デジタル百葉箱製作覚え書き

ラズベリーパイで教材づくり IOT百葉箱

センサー収納部の製作

今回は工作です。
BME280を収める通風筒を作ります。

材料はこのとおり。大和プラスチック株式会社の、
プラントポット丸2号ホワイト
プラントポット丸2.5号ホワイト
鉢皿(サルーン)1号 2枚
この4つで200円しなかった。ホームセンターにて購入。
これらを加工していきます。

下部の通風孔になるパーツです。鉢皿にきりで穴を開ける目印をつけていきます。

ステップドリルで、6mmの穴を8個開けます。
電動ドリルを使うと高速すぎてプラスチックがぐっちゃりするので、手まわしです。ステップドリルはステップの部分がテーパーになってるので、そのまんまバリ取りができます。片面バリ取ったら反対側からもこじってバリ取りします。

取り付け用の金具とねじたち。こっちの鉢皿は上部の屋根になります。

留めるところに穴を開ける。

上部の屋根になる鉢皿。

2.5号のポットに通す。

2号のポットに通す。

通風孔を増やし、さらにケーブルを通す穴を3つ開けます。
ケーブルはLANケーブルの端材です。

上部は取付用金具、鉢皿、2.5号ポットまでねじを通しました。
下部は2.5号ポット、2号ポット、逆向きの穴あき鉢皿に針金を4か所通し、あえてすこし緩めに留めます。
中に風が通るようにします。
まだBME280は取り付けてません。


雨風を防ぎつつ空気の流れを作る必要があります。
これでいいのか、何の確証もありません。
でも、というか、だから、やってみなければわからないのだ。
デジタル百葉箱初号機の設置場所は、下、上、横と3方コンクリートなどに覆われてるせいもあってか、日が当たると急激に温度が上昇しがちですが、まあ想定の範囲内なので2号機も同じつくりにしてみました。


このセンサ収納部のことを、ラジエーションシールドというらしい。
なんかカッコいいな。


今日はここまで。