デジタル百葉箱製作覚え書き

ラズベリーパイで教材づくり IOT百葉箱

デジタル百葉箱の今後

今日もデジタル百葉箱(二号機)は順調に稼働しています。


さて、私のこの計画ですが、当初は風速、風向もデータ化しリアルタイムでリモートから観察できるシステムを考えていたんです。
データ送信は無線(アマチュア無線)か、電話回線を使い、電源は太陽光か風力で。
でも、どれもお金がかかります。設置も大掛かりになります。


で、いまは温度湿度気圧を測定するようにしていますが、小学校だったら温度だけの計測で良かったかな。空画像は、我ながら良いアイデアだった。
湿度の測定は、そうゆうセンサだったのでついで感がありますが。


今後について。
まず、構内(校内)だけでいいので、webに接続したい。
タブレット端末が使われるようになってから、それまで禁止だったWifiが使えるようになったように、教育活動に必要なのであれば接続を許可してほしい。無理ならせめて別ネットワークでいいのでWifiを許可してほしい。現状では教室からリアルタイムに閲覧できません。
IoTとかで社会環境が変わってくれば、学校も変わるかなあ。


さらに、ウチダでやってるみたいにデータを全国で一元化して提供できるととても面白いと思います。ウチダで、データ規格を統一して、簡単にアップできるようにしてくれないかなあ。でも外部に学校からデータを出すのは、永遠に無理そうな気がする。


ってことで、学校組織が変わってくれることを願っております。


グランドの隅の百葉箱へ毎日当番がデータをとりに行くのもいいのかもだけど。デジタルで自動化したら風情がないかな。


arduinoが10個届いたので、しばらくはそっちの製作にいそしみます。