デジタル百葉箱製作覚え書き

ラズベリーパイで教材づくり IOT百葉箱

デジタル百葉箱 完了

だいぶ久しぶりの書き込みです。
2020年1月の全データが揃い、いろいろ動作確認してみました。
今のところ、大きな問題はなく動作しております。
一応、この備忘録は当初の目的を達成しましたので、終了させていただきます。


仕事でも使うけど、ほぼほぼ趣味で製作を始めたデジタル百葉箱。
勢いづいて2台目を作りました。
でもほぼ同じのが2台もあってどうするんだ?
1台は自分で使うけど、もう1台はきちんとした形でデータを公開してくれるところがあれば寄付したいなあ。ただし近場に限るけど。


JSとかPHPとか人生初の試みもコピペでうまく動いたし、小学校の百葉箱の代わりとしては十分だと自負しています。


気になる点。デジタル百葉箱の弊害について
小学校の4・5年の理科の単元としては、ガラス管製の温度計や湿潤式(だっけ?)の湿度計など従来からあるアナログ式の器具を使わないで教育的効果があるのか、という点。
ガラス管温度計は3年の理科やほかの場面で使うことがあるので、いいかなとは思っていますが、指摘されるかもです。
デジタル百葉箱がブラックボックス化してしまうことがうーんな感じではあります。


でも、文明の利器ってそうゆうもんですよね。
センサーやネット、IOTなんてのも、生まれた時から身近にあれば見方も変わるんじゃないかなあと思います。いまどきデジタルの利便性を否定する人はあんまりいないかと思いますが、学校という場所は利便性に伴う弊害を極度に強調するところがあるような気がするので、ぬるーく見守ってほしいなあと思います。


古くはバイクの3ない運動、最近はスマホやネットの危険性だけの注意喚起など。
否定から入ることが多いですよね。なんとかならんかな。


ってことで。デジタル百葉箱、完了です。
仕事がらみでこのデジタル百葉箱をどこかでお披露目することがあるかもしれません。
見かけたらぬるーい目で見てやってください。