デジタル百葉箱製作覚え書き

ラズベリーパイで教材づくり IOT百葉箱

百葉箱ケースの製作

さて、ソフトの方はほぼ満足の域に達しました。
でも、ガワがまだでした。


センサー収納部は作りましたが、本体を収める方です。

未来工業株式会社のウォールボックスWB-1AOJです。

1000円でおつりが来ます。窓部分はダイソーのフォトフレームです。透明なプラ板が2枚手に入ります。ガラスでもアクリルでもないので、ちょっとうーん、な感じではあります。

だいたいの配置を決めていきます。カメラはラズパイ本体に針金で括りつけました。
コネクタが干渉しないように、カメラが正面中央に来るように配置します。

窓の位置をマーキングします。

四隅にドリルで穴を開け、100均ののこで切り取りました。軽くやすりでバリを取ります。

プラ板もサイズを合わせてカットします。

両面テープで四辺を囲います。

窓をくっつけます。

上から太めのビニールテープで覆います。

内部の取り付け板にシールになってるベロクロを付けます。メンテナンスを簡単にするためです。これで本体を簡単に着脱できます。

ふたを閉じてカメラが正面を向いているか確認します。
テスト撮影してみて、カメラの位置を調整します。

設置時にケーブルに触れたせいか、ちょっと調子悪くなりましたが、こんな風に撮影できました。右上が少し欠けていますね。


参考までに、webカメラC270を設置したデジタル百葉箱初号機では、夜間はこんな画像になります。

緑の光は、おそらくLEDが本体ボックスの窓に反射したんでしょう。
ヒトダマではないようです。
日中は問題ありません。
日時が画像にプリントされる機能はいいですねfswebcam。


次はセンサへの配線と電源の配線です。BME280への接合ははんだ付けで行う予定です。